今年は多くの訃報が届きましたけれども、年の瀬を待たずにまた大きな訃報が届きました。

立川談志遺言大全集@私が初めて買った落語の本

私の初めての生落語は横浜にぎわい座での家元の独演会でしたし、私の中では家元の落語は落語ではなくて立川談志というまた別の芸だと思っていました。

噺家で政治家になったヤツは居るが政治家で噺家になったヤツは居ないんだから、「噺家は政治家よりも偉い!」の迷言を残した、元参議院議員でもありました。

家元ですと訃報すらも誤報で、実際には今も元気にどこかの寄席に上がって、自分の訃報すらもイリュージョンと笑い飛ばしているのではないかとも思うのですが、さすがに難しいでしょうか?
お悔やみ申し上げます。