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June 2011 の投稿一覧です。
去年のワールドカップ、そして今年のアジアカップでサッカー日本代表のキャプテンを務めたことで、私の中で一躍有名になった長谷部選手。
私はあまりサッカーには詳しくないのですが、彼のキャプテンシーが注目されているようで気にしていたところ、ちょうど本を書いたようでしたから早速読んでみました。

心を整える。

まず題名が面白いですね。「心を整える。」です。
通常、心や気持ち、メンタルなどは鍛えると言うことが多いようですが、彼にとって心は「整える」ものなのだそうです。

いつでも最良と最悪の結果を想定しておくことで、どんなときにも平常心でいられるように準備する、これはサッカーに限らずビジネスの世界や一般生活にも言えることではないかなと思いました。

またかなりの読書家のようでいろいろな本を読んで気になる言葉などを書きまとめたりしているようですし、心を整えるために一人になる時間を大切にしていることなど、とてもキチンとした自己管理ができる人だという印象を受けました。

一般的にキャプテンと言うと自分が前面に出て組織を引っ張るというタイプを想像しますけれども、彼の場合はそうではなく組織の中で足りない部分を見つけて補うことを意識しているそうで、そういう考え方は経営者にも取り入れることもできるのではないでしょうか。

印税はすべて東日本大震災のために寄附されるそうです。
先週新宿での打合せの後、行って来ました。
新宿三井ビルまではすぐにわかったのですが、その後どこが1階かわからず、また1階にたどり着いてからも迷ってしまいましたけれども、何とか見つかりました。

一番キューバっぽい作品 by 和田P

53点という作品数が圧巻でした。これだけ多いと、本当に何度も戻って見比べたりできてたっぷりと味わえました。しかしその割には圧迫感や狭さを感じなかったのは、プリントや展示の方法が良かったのでしょう。

常に何人かの来訪者がいる感じで、和田Pもみなさんと気軽に話をしたりしており、和やかな良い雰囲気でした。
話の内容もキューバのことだったり、カメラのことだったり、かなりコアな人たちが多いようで、熱く楽しい会話が弾んでいるのを聞きながら展示を見ていました。

本人のお薦め「一番キューバっぽい」作品は、外からアクセスしてくると目立つ場所に展示されています。
(そのために私は一番最後に気づきました)

会期は今週23日(木)までですので、まだ行かれてない人は都合を付けてぜひ西新宿へ
4月に銀座で開催されていた宮古島仲間の写真家和田剛おいしい☆キューバ」に続く第2弾「おれとキューバ」が今日6月10日(金)から新宿西口エプソンイメージングギャラリーエプサイトで23日(木)まで開催されます。

和田剛写真展第2弾「おれとキューバ」

私がキューバへ行ったのはもう20年近く前になりますが、決して物質的には恵まれていないハズなのに、とても明るく元気な人間力を強く感じたことを思い出しました。
4月の写真展でもそうでしたけれども、きっと今回の写真展でも彼らの素晴らしい笑顔がたくさん見られるのではないかと楽しみにしています。

梅雨の鬱陶しい気分も晴れやかにしてくれると思いますので、ぜひ。